翻訳:楊 順佳
修正:宮澤 詩帆
指導:王 暁梅、楊 梅竹
監修:姚 武強
貴州の凱里県と丹寨県と雷山県などのミャオ族地区に流行する。
毎年旧暦二月の最初の豚に属する日に、ミャオ族の青年男女は地元の広場に集まって太鼓を叩いて、そのリズムに合わせて踊る(「踏(足に采)鼓」と言う)。
この太鼓は楠の木を削って、両端に牛皮を張ったものである。
その時、威信がある老人の家にこの太鼓を置いて、大鼓を力で叩くと、人々はその音を聞いて、ひらひらと踊って、若者はその時に恋人をさがす。
老人も新しい着物を着て、太鼓を囲んで古歌を歌っている。踊りが終わると、娘たちは手を作った花帯を差し出し、感謝の気持ちを表した。
最後に太鼓の主人が太鼓を持って帰って、上の階に持っていく。魚肉で楠木太鼓を供える。